MOSCOW

極寒直前のモスクワへ




冬のなかでもまさに冬!!!が始まる直前のモスクワに滑り込み旅行
ラテン諸国、ゲルマンドイツに続き
元社会主義国へ進出

あらゆる場所に警察や軍隊のコントロールが効いてる感じだったので
恐ろしくて今回はあまり写真を撮ってません。
撮影禁止の場所が多いのと、そうでなくてもなんとなーく気が咎めるので・・・。

初日のドタバタ小話とともにぴくぴくしながら撮ったモスクワをお楽しみくださいまし。




実は学生時代、第二外国語でロシア語をとっていたうべさんです。
一度しか授業に出なかったことを
後にチェブラーシカに出会って心底後悔したうべさんです。

ロシアといえば
チェブ
ピロシキ
ロシアンティー
ビーフストロガノフ
パンかぶさったスープ
バレエ
ボルシチ
寒い
ソ連ゴルバチョフ
ふわふわの帽子

が基礎イメージ(ほとんど食べ物だ)

さて、現地にいってみてどんなもんでしょうね。わくわく

わくわくしてるだけではこの旅の準備は進みません。
そうなのです、観光であってもビザを取らないといけないのです。
めんどくさ、と思いながらも
自分のパスポートにロシアのビザが貼っつくのはなんだかかっこいいので計画続行。
申請する。

申請は旅行代理店でやってもらいました。
ロシアの在バルセロナ領事館があまりにも山の手の遠いところにあったので。

申請から2週間、出来上がりはこんな感じ。



ぷらいばしーホゴのため、本名は濁します。
でもロシア語で書かれた自分の名前が新鮮です。

今回はモスクワの寒さのイメージからクマはこんな感じ


チェブも同行 モスクワバージョン
準備完了
いざしゅっぱつー



1日目 出発

初日は写真がございませんので旅物語を少々。

フライトはマドリッド経由で1時間+4時間半
朝が早い!!

飛行機の中で入国カードを記入する。
外国人に対する入国カードなのに全部表記はロシア語。
最近じゃあ滅多に入国カードなんて書かなかったのに
こちらロシアを旅するには身分証明書代わりなくらい重要!!
うう。。。この紙切れの重さよ、、、、

飛行機降りてドキドキの入国審査。
ポーカーフェイスっていうより能面級の無表情で
パスポートの写真と自分の顔をじーっと見比べられ
そのあとパラパラめくったりバンバンスタンプを押して、と、 かなり時間がかかる。
本来入国のコントロールとはこうあるべきなんだけども。
普段ゆるいスペインにいるのでこの緊迫感にドキドキする。

外に出て出迎えに来てるはずの現地旅行会社の人を探すがおらず、
一時間半くらい待っても現れない。
さすがに 「出迎えはなしなのだ、きっと。」
という結論に至り、タクシーで直接ホテルに向かう。

タクシーは窓口で行き先を言って前払いだからちょっと安心。
でも1500ルーブル(50ユーロ=7500円)だった。
高ー!!高ー!!!高ーーーーー!!!!
こんな金額タクシーに払ったことないだす。
40分くらいの道のりだったから結果的には安いんだけど。

でもいちおうホテルには着いた。
でもここからがまたドロ沼・・・・・。

着いたホテルというのが元モスクワオリンピックの選手村だった
巨大ビル郡ホテルで各ホテルが1000室。
5つのビルがそれぞれ別経営で
イズマイロヴォ○○○○とそれぞれ違う名前がついています。
ところが旅行会社に渡されたクーポンにはイズマイロヴォとしか書かれておらず
5つのうちどのホテルに予約してあるのか誰にもわからない!
しかもこの時点ではそんなホテルの事情も地理もちんぷんかんぷん。
最初のレセプションのおねーちゃんが各ホテルに電話で聞いてみたんだけど、
どのホテルもそんな予約はございません、との返答。
夜は10時過ぎ。スペインの旅行会社にも電話してみたり
いろいろねばってみるものの、どうしようもないので
この夜はこのホテルで部屋を取ってもらうことになる。

旅先でホテルが予約されてなかった、とかよく聞く話だけども
よりによってロシアで・・・・。
迎えは来ないし予約はないしで憤慨しつつも
明日はじかに5つのホテルを回ることにして寝る。

観光第1日目がホテル探しに消えるのか・・・、としゅーん。

2日目 へろへろの観光スタート

まずは昨日の続きを。


7時に起きてホテル探しに行く。
その日の宿もさることながら、気になるのはホテルの朝ごはん!
朝食付きで宿泊代も全部払ってるから
今日の朝ごはんを食べないわけにはいかんのだ!!!!(腹減ってるしよ)

5つのホテルは近所に全部あって、一つ目に行ったホテルがビンゴだった。
でも予約の確認するまでに
パソコンやら書類やらあさってあさって15分くらい待たされる。
電話でノーと言われた理由がわかる・・・。
ここには英語が話せる若いおにいちゃんがいていろいろ聞けたので
「朝ごはんは?」「朝ごはんは?」とやたら聞く。
相当おなかのすいてる客だと思われたと思う。
予約内容をまた確認して「朝食込みです。」
と答えてくれたにいちゃんが天使に見えた腹ペコうべこ。
ビュッフェ式の朝ごはんに滑り込みセーフ。
普通の欧米風ホテルでは見ない食べ物がいっぱいの朝ごはん
楽しい!!!

ホテルとか食堂の雰囲気はなんというか80年代というか
清潔だけども華やかさはまったくない微妙な雰囲気なんだけど
朝ごはんは最高。
滞在期間中、毎朝毎朝たらふく食べて、一番気分のいい時間だったかも。

荷物を運んで、ちょっと出遅れたものの観光に出発。
ホテルのすぐ表に地下鉄の駅があって街の中心地までは15分くらい。
地下鉄の切符を買うのも大冒険。
さすがに一週間毎日買ったのでこの会話(?)はできるようになった。
「1(アジン)」って言ってお金を渡す。
カンペキ

駅の名前は全部ロシア語表記のみなので
文字というよりマークみたいな感じで目的地の駅を探しながら行く。
でもだんだんコツが掴めてくると
アルファベット表記には訳せるようになってくる。
例えばロシア語表記のPはアルファベットのRにあたる音なのです。
CがSみたいになってДはD、ИはIの音だった。
うべのホテルがあったパルチザーンスカヤはПАРТИЗАНСКАЯで
アルファベットだとPARTIZANSKAYA
読めてくるとおもしろくなってくる。
暗号読んでるみたい。


今日のノルマはクレムリンと赤の広場
ソビエト時代のシンボルみたいな場所。
クレムリンは塔と城壁にぐるりと囲まれた、政治、宗教、文化の中心。(ガイドブックより)
いままでに見たことのないコンセプトに唸る。
歴史上重要な教会をはじめとして
武器庫(実際は歴史博物館っていうかんじ)とか
宮殿、現在のロシア連邦大統領府がこの城壁の中身。
大統領府なのでもちろんここにプーチン大統領がいます。びっくり。

な、だけに
近辺の警備も厳しく、あちらこちらに警官がいっぱい!
日本にいたってなんとなく警察を見ると、悪いことしてないのにシドモドしがちな小市民なのに
こんな赤っぽい国ではぴりぴぴりっぴに緊張してしまう。
のが、察されてしまったのか尋問を受けるうべ。
パスポートと入国の時に書いた入国カードを見せろといわれる。
この入国カード、空港での入国チェックに加えて
宿泊先であるホテルのはんこも押してないとアウト。こちらでの身分証明書ですから。
ガイドブックにしつこくしつこく「肌身離さず持ち歩け!!!」
と書いてあったのでちゃんと持ってました。
持ってないと罰金なうえに、
持ってたとしてもナンダカンダと、いちゃもんをつけて罰金を取ろうとする悪質警官もいる、
とあったので内心はドキドキ。
でもここは負けてはいかん!
「なんなのよ、あんたたち」くらいの横柄な態度を装い、(内心はぴろぴろ)
すんなりパスする。

クレムリン周辺は、度々交通規制がかかってすべての車、歩行者がストップさせられることもありました。
重要人が出入りするときは周囲のすべてがコントロールされるらしい。恐ろしい権力・・・。




入るとまず最初にクレムリン大宮殿
かつてソビエト時代は共産党大会とか政治集会が行われていたところ
今は国際会議とかオペラ、バレエの劇場としても使われてるらしい




大宮殿の反対側には大砲(?)がずらーーーっと並んでる
んー、ミリタリーな香り・・・
緊張感が高まりますが穴を見たら飛び込まずにはいられないクマ(うべ?)



この先進むと大統領府に向かうのですが
ここは非常に厳しい警備がしかれていて、ちょっと"はみだした"だけで
「ピピっーーーー!!!!!」と笛が鳴る。
ここは普通の観光地とは違うのだ、とひしひし感じ緊張して肩がこる。



大砲
弾丸はひとつ1トン


しばらく行くと教会がいっぱい見えてくる。
みんな玉ねぎみたいのがのってるロシア正教の教会。
トルコとかアラビアも感じる独特の姿。



ウスペンスキー大聖堂
かつてのロシア帝国の国教大聖堂
外側にフラスコ画が描かれているのがとても珍しく思える
内側もフラスコ画で溢れるほど色鮮やかだった
ナポレオン軍がロシアから盗んだ
金300kgと銀5トンを奪い返して作ったっていうシャンデリアが
まばゆく内部を照らすなんとも独特の豪華な空間
たまたま中でコーラスの合唱が聴けた
時間が止まったみたいな瞬間だった。すばらしい。



同上、ウスペンスキー教会の門
今までに見たことのないような教会です




アルハンゲルスキー聖堂
歴代のロシア皇帝の遺体安置所
お棺がいっぱいある 細長いのやら幅のあるのやらいろいろ
外観の屋根のアーチの部分が貝殻みたいできれい




アルハンゲルスキー聖堂のドア




世界最大の鐘らしい
クマ、遠足の子供に混ざる
作ってる最中に火事が起きて、慌てて水をかけたために割れちゃった
らしい
だから一度も鳴らされたことがありません
鐘甲斐のない悲しい鐘


その他、かつてモスクワで一番の高さを誇っていたという
イワン大帝の鐘楼とか
ブラゴヴェシチェンスキー聖堂とか見所はいっぱいなんだけど
工事中で見れませんでした。
残念。


クレムリンと隣接する赤の広場へ向かいますが
赤の広場にあるレーニンのお墓への入場制限で
なんと赤の広場まるごと入場禁止!!
ここにはレーニンが生(?)で葬られているのです。
ミイラみたいに内臓系を全部とって腐らないようにして
いわゆる人間剥製です。ひぃいいいー
な、だけに、警備はモスクワ一厳しい。
カメラ、金属、大きな荷物、お土産の袋、ぜーんぶ預けないとダメ!
しかも預けるのはバッチリ有料。
広場にも近づけないしお金払ってまで物を預けるのは嫌なので別の日に出直すことにする。

そして気を取り直してご飯にする。

ガイドブックに載ってたロシア料理のレストランに行きました。
日本人のツアーは大抵ここへ行くっていうくらいのお墨付きのロシアレストラン
しっかりロシアならでは、が食べたかったので迷わず向かったのです。
おいしかったし雰囲気も独特だったけど
激高い!!日本の旅行者は億万長者なのか??



前菜?おつまみはなんとイクラ〜♪
右下がボルシチ 赤カブのスープ オニオンベースかな?おいしぃ〜♪
さらに右上のサワークリームを加えるとまた一味レベルアップ♪馬のカップがすてき
左下がピロシキ、かな?中になんか入った揚げパン、焼きパンのことをピロシキというらしいから。
パンとは別にでてきたし。
これは中にチーズが入っててこってり♪おいしすぎる!!
中下がメインで頼んだキエフカツレツ(名物ばっか)
チキンで野菜とチーズが巻いてあってサクサク!!
あー 幸せ♪
でもこのメインのカツレツ、一皿20ユーロ(3500円)って何!??明日から節約決定・・・。


さらに気を取り直して
赤の広場の一角にあるグム百貨店へ
建物がクラシックできれいな上に中の雰囲気も落ち着いててとても気に入った。



3階建て吹き抜けガラス天井
室内ヨーロッパの街並み カフェテラスなんかもいっぱい

そしてここでいいもん見つける!



白いチェブ♪並んで吊られてかわいく3チェブ!!!



靴にもぐってさらに2チェブ!!




全部でざっと11チェブ!!!!!!!!!!!
スポーツブランドのウィンドウです
モスクワ冬季オリンピックプロモーションのキャラクターな様子
さすが本国でも大活躍


モスクワの旅 中盤戦へ続く・・・